Zenge のお話
今回は変則スライドパズルゲーム『Zenge』のお話ですよ.雰囲気とワンコイン以下という値段に魅かれてつい購入してしまいました.すぐにクリアしてしまいましたが結構面白かったです.
基本的にはピース同士がぶつからないように線に沿ってピースを既定の位置までスライドさせていくというものですが,ステージが進むごとにピースの回転や反転,拡大や縮小といった様々なギミックが登場しました.シンプルながら後半に行くほど考えることも増えてきましたね.とは言え,お手付きによるペナルティ等は無いですし取り返しのつかない状態になることも(多分)無いので気楽に操作できます.またこのゲームは言語依存が無い(そもそもタイトル以外に文字が無い)のですが,ステージごとに完成される絵は一連のストーリーとなっているようです.文章が無いため詳しいストーリーは結局分かりませんでしたが,こういう雰囲気は割と好きですね.
大体1時間半ぐらいでクリアしてしまいましたが,缶ジュース1本分以下の値段ということを考えると十分楽しめました.楽しんだからこそ物足りなさを感じるのですが,その辺りは以前お話したThe Roomと同じですね.